この資料は、ZETA通信を利用したトラッキングタグ「ZeTag」などに最適な、薄型で環境に優しい使い捨てプリント電池の開発状況と、その実証実験について紹介したセミナー発表資料です。
IoTデバイス(特に使い捨てのトラッキングタグなど)の普及には、薄型・軽量で、かつ環境負荷が低く安全な電源が不可欠です。しかし、従来の電池は形状が固定されており、コストや廃棄時の環境負荷が課題となっていました。
Zinergy社は、亜鉛と水系電解質をベースにした、紙のように印刷できる安全な使い捨て電池(=プリント電池)を開発。これにより、あらゆるサイズや形状にカスタマイズ可能で、日常のライフスタイルを妨げない超薄型デバイスの実現を目指しています。
電池の内部抵抗を低減することで、ZETA通信時のパルス電流(=一時的な大電流)負荷に耐える設計を実現しました。これにより、薄型でありながら安定した通信出力を維持できます。
中国アモイ(Xiamen)で行われたフィールド試験では、時速30kmで走行する車両に搭載したZETagから、3〜5kmの安定した通信距離を記録。性能を損なうことなく大幅なコスト削減が可能であることを実証しました。
この技術は、高価値貨物の追跡、医薬品や冷凍食品の温度管理(コールドチェーン)、高齢者向けの貼るだけ見守りパッチなど、様々な分野での活用が期待されています。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。