この資料は、ビルメンテナンス業務の効率化とDX(デジタルトランスフォーメーション)を目指し、実際のオフィスビルにZETAネットワークを構築して設備監視を行った実証と、通信課題の解決プロセスをまとめたセミナー発表資料です。
従来のビルメンテナンスは「ヒト・紙・鉛筆」によるアナログな作業が中心であり、深刻な人材不足と低い利益率が業界全体の課題となっています。また、トラブルが発生してから対処する「事後保全」や、定期的に部品交換を行う「予防保全」では、突発的な故障を防ぎきれず、過剰な点検コストも発生していました。
本資料では、東京建物日本橋ビル等における「ビルディングDXプロジェクト」を通じ、ZETAのマルチホップ(=中継器を介した通信)技術を活用して、ビル内の様々な設備データを低コストかつ安定して収集する取り組みを紹介します。
実証では、トイレ手洗い石鹸水タンクの残量監視や、地下ピットの汚水ポンプの水圧・電流監視など、具体的なIoTセンサーの活用事例を解説。これにより、日常の巡回点検作業を大幅に削減できる見通しが立ちました。
また、セキュリティ対応(暗号化)後に発生した通信不安定化に対し、自社開発ツール「HAKKEN」を用いた原因調査や社内再現実験を行い、リモートでの周波数変更によって通信を安定化させた実践的なトラブルシューティングも公開しています。蓄積されたデータをAIで分析し、故障を事前に予測する「予知保全」の実現に向けた考察など、詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。