この資料は、ZETA通信を活用した害獣捕獲監視システム「マタギっ娘®」の概要、小笠原諸島をはじめとする全国での導入事例、そして山間部での運用における課題と今後の展望について紹介したセミナー発表資料です。
近年、ニホンジカやイノシシなどの害獣による農林業被害が深刻化しています。わな猟は有効な対策ですが、毎日すべてのわなを見回ることは狩猟者にとって極めて大きな負担です。また、多くのわなは携帯電話の電波が届きにくい深い山林に設置されるため、従来の通信システムでは監視が困難でした。
マクセルフロンティアは、低消費電力で長距離通信が可能、かつマルチホップ(=中継器によるバケツリレー式の通信)が可能な「ZETA」に着目し、山間部でも確実にわなの作動を検知して通知するシステム「マタギっ娘®」を開発しました。
本資料では、東京都小笠原支庁による「ノヤギ排除事業」への導入プロセスが詳しく紹介されています。既存の通信システムでは重いソーラーパネルやバッテリーの持ち運び、台風時の撤去作業が大きな負担となっていましたが、電池式で小型軽量な「マタギっ娘®」の中継器を導入したことで、設置やメンテナンスの労力が劇的に削減されました。
一方で、山間部における中継器の最適な設置場所の選定や、現場での電波状況の確認といった運用上の課題についても率直に語られており、今後のLINE対応やさらなる小型軽量化、他分野へのIoT展開についても触れられています。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。