セミナー第10回 ZETA Members DAY

ZETA振動センサーのご紹介とホテルFCUでの適用事例

2024.07.30 · 株式会社テクサー
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OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、ホテルの客室天井内にある空調設備の劣化状態を、Edge-AIを搭載したZETA振動センサーを用いて遠隔監視した実証実験の記録と、製品の特徴に関する紹介資料です。

    この資料でわかること
  • 従来の「時間基準」から、設備の状態に応じた「状態基準」のメンテナンス(CBM)へ移行する方法
  • 非常に小さな負荷(130W)の振動源でも、ZETA振動センサーで正確に特徴を計測できること
  • 正常な設備と異常が発生している設備の振動値に、どれほどの明確な差(約2倍)が出るか
約2倍異常系と正常系の振動値の差
130W小容量の負荷でも計測可能
300回15分間隔の自動学習で閾値を算出

背景・目的

竣工から9年が経過したビルにおいて、ホテルフロア客室の天井内に設置されたファンコイルユニット(FCU=温風や冷風を送り出す小型の空調装置)から異音が発生し始めました。

従来は、運転時間などを基準に一律で修繕を行う「Time Based Maintenance(=時間基準保全)」が一般的でしたが、コストや手間の観点から、設備の状態をリアルタイムに監視して必要な時だけメンテナンスを行う「Condition Based Maintenance(=状態基準保全)」への移行が求められていました。

設備・機械の状態を監視し、その状態に応じたメンテナンスを行う「CBM」への移行検証

取り組み・わかったこと

実証実験では、天吊りFCUの機内および機外にZETA振動センサーを設置しました。このセンサーはEdge-AI(=センサー端末側で高度な計算処理を行う技術)を搭載しており、15分間隔で300回にわたり取得したデータから、異常の閾値を自動で算出することに成功しました。これにより、事前の面倒な調査や入力作業が不要となりました。

3ヶ月間のデータ分析の結果、正常な設備(平均0.065m/s²)に比べて、異常が発生している設備(平均0.134m/s²)の振動値は約2倍という明確な差が確認され、遠隔からでも確実に異常を検知できることが実証されました。

本技術は、ビルの空調設備だけでなく、工場の機械や各種インフラの見守り・予防保全に役立ちます。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。

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