この資料は、東京建物株式会社がクラウド型スマートビル管理システム「DBM」とZETAネットワークを活用し、ビルの管理業務をデジタル化・高度化した取り組みと今後の課題について発表したセミナー資料です。
従来のビル管理業務は、情報が各所に分散し、記録もアナログな紙ベースで行われることが多く、経験則に基づいて業務が設計されていました。東京建物では、これらの課題を「労力をかけずに解決する」スマートビルの実現を目指し、2020年6月から東京建物日本橋ビルにてDBM(=3Dモデル上に警報やセンサー情報を統合表示するクラウド型ビル管理システム)の試験運用を開始しました。
実証では、漏水センサーや温湿度センサー、CO2センサーなど計75台のZETAデバイスを導入し、4棟のビルにおける多棟監視体制を構築しました。特に、因果関係の証明や再発予測が難しい「漏水事故」に対して、センサーによる常時監視と即時対応が極めて有効であることを確認しています。
さらに、既設の防災設備とDBMをAPI連携させることで、従来は防災センターでしか受信できなかった火災警報を、3Dモデル上でリアルタイムに可視化し、関係者へメール配信する仕組みを実現。これにより、夜間などの一人体制時や巡回中であっても、遠隔から即座に異常を検知できるようになりました。
24時間365日のデータ収集が可能になったことで、従来の「年1回の定期点検」から「データに基づく事実起点の管理」へと業務設計そのものを根本から変革できる可能性が見えてきました。具体的なセンサーの構成や、防災設備とのAPI連携の仕組み、今後の点検業務のDX化の展望など、詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。