この資料は、製造現場における環境・設備保全の課題を解決するため、凸版印刷が提供する工場向け遠隔監視ソリューション「e-Platch®」の概要と、ZETAを活用した具体的な導入事例を紹介したセミナー発表資料です。
製造業の現場では、働き方改革やリモートワークの模索、CSR認証や脱炭素への対応といった社会的要求が高まる一方で、深刻な人手不足に直面しています。特に環境データの点検や設備保全業務においては、「計測器の遠隔監視が進んでいない」「点検作業の工数が足りない」「手入力による転記ミスが発生する」といった課題が山積しています。
こうした課題を解決するため、既存の設備を活かしつつ、低コストかつ迅速に導入できる無線ネットワークインフラの構築が求められていました。
凸版印刷が開発する「e-Platch®」は、工場・施設における環境系データを一元管理するプラットフォームです。既存の測定器に後付けしてZETA無線送信を可能にするデータ転送ユニット「ZETABOX®」は、4-20mA(=産業用センサーで一般的に使われる信号規格)やRS-485(=工場などの産業機器間でデータを送受信するための通信規格)に対応し、電池駆動で3年以上の稼働を実現します。さらに、磁気センサーを用いたアナログメーター自動検針や、屋内外に対応した異音検知ソリューションも展開しています。
実際の導入事例として、凸版自社工場(熊本・川口)での排水処理場やクリーンルームの遠隔監視化による業務効率化のほか、ベトナムの電子部品工場における200m×200mの範囲を網羅したZETAネットワーク構築と、冷蔵庫や配電盤の異常検知の実証実験が紹介されています。これにより、人手不足の解消、転記ミスの防止、異常の早期発見による事故リスク低減に貢献できることが実証されました。
各ソリューションの仕様や、具体的なセンサーの活用例、導入効果の詳細については、資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。