セミナー第1回 ZETA Developers Forum

ZETA低消費電力端末設計テクニック

2021.04.16 · ZiFiSense
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OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、ZETAなどのLPWAN(=低消費電力で広域をカバーする無線通信)センサー端末において、電池寿命3年以上を達成するためのハードウェア選定とソフトウェア設計のテクニックを解説したセミナー資料です。

    この資料でわかること
  • スリープ電流や起動時間を考慮した、最適なMCUとセンサーの選定基準
  • 温度特性や放電曲線(ER/CR電池)が電池寿命に与える影響と対策
  • エッジコンピューティング(=端末側でのデータ処理)による送信頻度削減と、劇的な省電力化手法
5uA以下ZETA端末の極低待機電流
5倍以上エッジ計算による寿命向上例
3年以上目標とする電池寿命設計

背景・目的

LPWANを用いたセンサー端末は、一度設置すると数年間メンテナンスフリーで動作することが求められます。端末のメンテナンスコスト(主に電池交換の手間)を削減するためには、電池寿命を3年以上に設計することが不可欠です。しかし、単に「省電力」と謳われる部品を組み合わせるだけでは目標を達成できません。本資料では、ハードウェアとソフトウェアの両面から、実務に即した低消費電力設計の具体的なテクニックを提示します。

「ベストの部品を選択するのではなく、システム全体として最も適切な設計を行う」

取り組み・わかったこと

資料では、MCUやセンサーの選定基準に加え、電池の「温度特性(特に低温時の容量低下)」や「ブランド・新旧による性能差」といった見落としがちな物理的要因を具体的な測定データで示しています。

さらに、ソフトウェア設計において最も効果的なアプローチとして「エッジコンピューティング(=端末側でデータを一時処理し、異常時のみ送信する仕組み)」を挙げています。例えば、温湿度データを1分ごとに愚直に送信する場合と、5秒ごとに測定しつつ異常値のみを報告する場合を比較すると、電池寿命が221日から1135日へと5倍以上に延びるシミュレーション結果を紹介しています。

インフラ監視、スマート農業、工場の設備保全など、過酷な環境で長期運用するIoTデバイスの開発者にとって、すぐに役立つ設計ノウハウが凝縮されています。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。

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