セミナー第4回 ZETA Developers Forum

SPRESENSE技術紹介:エッジAIとZETAで実現する低消費電力な設備診断

2021.07.30 · ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
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OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、ソニーのスマートセンシングプロセッサ「SPRESENSE(スプレセンス)」の特徴と、ZETA通信を組み合わせたエッジAIによる設備診断の仕組みや具体事例を解説したセミナー発表資料です。

    この資料でわかること
  • SPRESENSEが持つ「低消費電力」「マルチコア」「GPS/ハイレゾ音響対応」などの基本性能
  • ZETA Add-onボードを用いた、データ量を削減しつつ安定通信を行うエッジ・ネットワーク連携
  • 音響・振動(パイプ異常、音響パターン認識)やカメラ画像を用いたエッジAIの具体的な実装・検証事例
6コア搭載超低消費電力プロセッサー
192kHz/24bitハイレゾ音響・振動解析に対応
ZETA連携エッジ処理で通信データ量を削減

背景・目的

従来の工場やインフラの設備診断は、高価な解析装置や人手による定期点検に頼っており、異常発生時の生産活動への影響やコストが大きな課題でした。また、センサーデータをすべてクラウドに送信して解析する方法は、通信帯域やコストの面で制限が生じます。

そこで、ソニーの高性能かつ超低消費電力なプロセッサー「SPRESENSE」にAIを組み込み、端末側で高度な信号処理や推論を行う「エッジAI(=端末側でAI処理を行う技術)」を導入。さらに、低消費電力で広域通信が可能な「ZETA」と組み合わせることで、常に設備の状態を低コストかつ自動でモニタリングできるシステムの構築を目指しました。

「音も画像も、かんたんエッジAI開発」を日本製の信頼性の高いハードウェアで実現します。

取り組み・わかったこと

本資料では、SPRESENSEとZETA Add-onボードを組み合わせた具体的なエッジAIの活用事例が多数紹介されています。

例えば、オートエンコーダ(=異常検知に用いられるAIモデル)を用いたパイプの亀裂・異常音検出や、スペクトログラム(=音を周波数と時間で画像化したもの)による突発的な音響パターンの認識、カメラ画像を用いた5桁番号認識やセマンティックセグメンテーション(=ピクセル単位の領域検出)など、音響・振動・画像の3つのアプローチから実証を行っています。

SPRESENSE側で高度なエッジ処理を行い、判定結果のみをZETAで送信することで、通信帯域の制約をクリアしながら、リアルタイムな設備監視や省エネ・見守り・異常検知に役立てられることが示されています。宇宙空間や深海などの過酷な環境にも耐えうる高い信頼性についても触れられています。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。

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