この資料は、5G・6Gの最新動向とLPWA(=省電力広域無線通信)の役割・課題を整理し、東京大学本郷キャンパスに設置された「本郷LPWAテストベッド」での実証実験の取り組みについて紹介したセミナー発表資料です。
IoTデバイスの普及に伴い、低消費電力で長距離通信ができるLPWAの利用が急増しています。しかし、LPWAには複数の通信方式が存在し、導入を検討する事業者にとって「どの方式を採用すべきか」を正確に判断することが難しいという課題がありました。
この要望に応えるため、東京大学大学院工学系研究科のIoTメディアラボラトリーは、都市部(東京都文京区本郷)における各LPWA方式の通信性能(到達距離、通信速度、到達率など)を実際に測定・比較できる「本郷LPWAテストベッド(=実証実験設備)」を構築しました。
本テストベッドでは、ビル密集地での電波到達実験に加え、日本独自の電波法規制である「キャリアセンス(=電波を発信する前に周波数の空きを確認する動作)」の有効性検証や、同一空間に多数のデバイスが存在する際の「干渉・混信実験」を実施しています。
これらの検証データは、スマートシティ、インフラ監視、防災、省エネ管理など、都市部で大規模なIoTシステムを構築・運用したい事業者にとって、最適な通信方式を選定するための貴重な指標となります。各方式の妨害耐性や具体的な実験環境の構成など、詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
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