セミナー第6回 ZETA Alliance DAY

国内初‼「LPWA-ZETA規格次世代タグZETag」×「エネコム資材管理」の実証実験

2020.04.22 · 株式会社エネコム
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OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、エネコムの資材置き場において、次世代の電子タグ「ZETag」を用いて光ケーブルドラムの所在を自動で管理できるかを検証した実証実験の記録です。

    この資料でわかること
  • 従来のRFIDや他のLPWA(Sigfoxなど)と比較した、ZETagの通信距離やコスト面での優位性
  • 2つの資材置き場に設置した基地局(AP)による、ドラムの所在判別の精度
  • 15個のタグを密集させた際の影響や、最大1.8kmの長距離通信における実証結果
最大1.8km見通し距離での安定通信
約4年間ボタン電池で3万回通信可能
15個集積密集状態でもデータ欠損なし

背景・目的

通信事業を展開するエネコムでは、光ケーブルを巻いた大型の「ケーブルドラム」を、自社の資材置き場から施工会社の資材置き場へ頻繁に移動させています。しかし、その保管場所の管理は人の手(=目視や手書き)に頼っており、正確な所在把握が難しいという課題を抱えていました。

従来のRFID(=近距離の無線通信技術)では通信距離が約2メートルと短く、現地でリーダーをかざして読み取る手間が発生します。そこで、リーダー不要で長距離通信が可能な次世代電子タグ「ZETag」を導入し、資材管理の自動化・省力化を目指して実証実験を行いました。

「リーダーでの読み取り作業を一切なくし、資材の所在を自動で見える化する」

取り組み・わかったこと

広島県坂町にある2つの資材置き場にZETag用の基地局(AP)を設置し、20個のZETagをケーブルドラムに取り付けて検証を行いました。タグから送信される電波強度(RSSI)を分析した結果、ドラムが現在どちらの資材置き場にあるかを正確に自動判別できることが確認されました。

さらに、15個のタグを1箇所に積み重ねて密集させた状態でも電波の減衰やデータ欠損はほとんど見られず、実用性の高さが証明されました。見通しの良い場所では最大1.8km離れていてもデータを取得でき、当初の想定を超える通信性能を発揮しています。

この仕組みは、資材を保有する企業だけでなく、運搬を担う物流企業にとっても在庫管理の効率化や紛失防止に大きく役立ちます。実験の詳しいデータや、Sigfoxとの位置測位精度の比較など、詳細な検証結果は資料本編(PDF)をご覧ください。

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