この資料は、京都の建仁寺塔頭両足院において、自然の力を活かした水質浄化技術と最新のIoTセンサーを組み合わせ、池の水質改善プロセスをリアルタイムに可視化した実証プロジェクトの活動報告です。
京都の歴史ある建仁寺塔頭両足院の池を美しく蘇らせるため、クラウドファンディングを通じてプロジェクトが始動しました。単に環境を改善するだけでなく、その経過を最新のIoT技術で「見える化(=データをグラフなどで分かりやすく示すこと)」し、効果の根拠をデータで示すことで、持続可能な環境保全モデル(サステナIoT化)の確立を目指しました。
2018年11月に微生物活性材「バクチャー(=自然界の微生物を活性化させて水質を浄化する触媒)」を散布。散布からわずか1ヶ月で池の透視度が向上し、苔や水中の様子に劇的な改善が見られました。
同時に、LPWA(=省電力で広範囲をカバーできる無線通信技術)を用いたIoTプラットフォーム「ReNa Frame(りなふれーむ)」を導入。溶存酸素(DO)や水素イオン指数(pH)、水位などのデータを24時間リアルタイムで自動計測し、遠隔地からでも環境変化を正確に把握できる仕組みを実現しました。
この技術は、神社仏閣や河川の浄化だけでなく、スマート農業や水産養殖など、自然環境の保全と産業の発展を両立させたい様々な場面での活用が期待されています。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
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