この資料は、人やモノの曲面に違和感なく貼り付けられる「多機能フレキシブルセンサ(=柔軟に曲がるセンサー)」の開発状況と、無線通信を組み合わせたリアルタイムな健康・環境管理システムへの応用展望について発表されたセミナー資料です。
Society 5.0(=サイバー空間と物理空間を高度に融合させた未来社会)の実現に向けて、あらゆる場所に設置してデータを集めるIoTセンサーの重要性が高まっています。しかし、従来の硬く重いセンサーでは、人体や複雑な曲面を持つ構造物、植物などへの密着設置が困難でした。
この課題を解決するため、ナノ材料やプリンテッドエレクトロニクス(=印刷技術を用いて電子回路を作る技術)を応用し、薄く、軽く、柔軟で、かつ複数のデータを同時に計測できる「多機能フレキシブルセンサ」の研究開発が進められています。
大阪府立大学(現・大阪公立大学)の竹井研究室では、皮膚の湿度や温度をリアルタイムに計測してストレス解析を行うセンサーや、植物の葉に直接貼り付けて状態をモニタリングする環境センサーなど、多様なデバイスの開発に成功しています。
さらに、これらのセンサーに無線通信とフィードバック機能を組み合わせることで、乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防や、自宅での睡眠時無呼吸チェック、高齢者の遠隔見守りといった、ヘルスケア・防災分野における具体的な社会実装モデルを提示しています。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
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