この資料は、株式会社ソシオネクストが京都テストベッド(=京都リサーチパークに設置されたZETA基地局)を利用し、約2.3km離れた自社オフィスとの間でZETA通信の接続実験を行った際のトラブルシューティングと、同社のZETA関連デバイス開発の取り組みをまとめたセミナー資料です。
ソシオネクストは、ZETA通信技術を利用したアクティブ型RFIDタグ「ZETag」用の1チップLSIや、24GHz電波式測距センサーを活用した「プレゼンス検知センサー」などのキーデバイス開発に取り組んでいます。これらのデバイスの実証およびZETA通信の特性理解のため、京都リサーチパークに設置されている「京都テストベッド」との接続実験を企画しました。当初、直線距離で2.3kmという見通しの良い環境でありながら、初期接続に失敗するなどの課題に直面しました。
実験では、Moteが一度接続したアクセスポイントを記憶し続ける仕様であるため、別のアクセスポイントに切り替える際には電池脱着によるリセットが必要だったことが判明しました。また、アンテナの交換や、Snifferログを用いたプロトコル(=通信手順)の解析により、接続プロセスの可視化に成功しました。
さらに、電波シミュレーションデータを活用することで、基地局やMoteの最適な置局検討を効率的に行えることを実証しています。これらの知見は、工場やオフィス、商業施設などでZETAネットワークを新規に構築・運用する際のトラブルシューティングガイドとして非常に役立ちます。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。