この資料は、AIが自律的に状況を判断して最適な行動を提案する次世代IoT「Agentic IoT」の基本コンセプトと、その実証・共同開発を目指して発足するワーキンググループ「Agentic IoT Lab」の活動計画を紹介する資料です。
従来のIoTシステムでは、センサーデータの可視化や単純な閾値(=境界値)によるアラート通知に留まることが多く、現場での状況判断や対応に遅れが生じるという課題がありました。また、対応の判断が属人化しやすく、再現性が確保しにくい点もボトルネックとなっていました。
これらの課題を解決するため、AIが「文脈(=過去の履歴や稼働状況などの背景)」を理解し、人間に対して具体的な行動提案(=アクションの選択肢)を行うことで、判断時間の短縮と行動の標準化を実現する「Agentic IoT」のコンセプトが提唱されました。
本資料では、Agentic IoTを実現するための6つのステップ(認識・文脈・行動提案・Human-in-the-loop・実行・学習)を分かりやすく解説しています。単なる「温度32℃」という数値ではなく、「異常上昇傾向」という状態として認識し、稼働状況と照らし合わせて最適なアクションを提案する仕組みを提示しています。
さらに、この技術を自社ビジネスや課題解決に活かすためのワーキンググループ「Agentic IoT Lab」の設立概要を掲載。勉強会やAIツールを用いた開発トレーニング、共同PoC(=概念実証)を通じて、1年以内の実証事例創出を目指します。設備管理、展示会運営、スマートオフィスなど、現場のオペレーションを効率化・標準化したい企業にとって、強力な推進力となるコミュニティです。
2026年7月9日に新横浜にて開催されるキックオフ(第1回定例会)の詳細も含まれています。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。