発表資料ZETA Alliance Members Day

熱中症対策DX:ZETAを活用した環境計測とバイタル監視による安全管理ソリューション

2026.06.25 · TOPPAN株式会社
ZETAアライアンスへの入会について
OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、法改正による熱中症対策の義務化や酷暑の常態化に対し、ZETA通信を活用して現場の環境と作業者のバイタルを自動計測・可視化する「熱中症対策DX」ソリューションの紹介資料です。

    この資料でわかること
  • 2025年法改正に伴う熱中症対策の「法的義務化」のポイントと現場の課題
  • ZETA通信(LPWA)を用いた、広大な工場・倉庫における自営無線インフラの構築方法
  • WBGT自動計測とバイタル監視を組み合わせた、段階的な熱中症リスクの可視化・アラート手法
1,681人2025年 労働災害死傷者数(過去最多)
WBGT 28度予防措置が義務化される環境基準
最短4週間現状調査から本番運用までのロードマップ

背景・目的

近年の地球沸騰化やスーパーエルニーニョ現象による異常猛暑は、従業員の健康を脅かすだけでなく、企業の事業継続における重大なリスクとなっています。さらに、2025年6月の法改正により、WBGT(=暑さ指数。気温、湿度、輻射熱を取り入れた指標)が28度以上などの環境下での作業に対する熱中症予防措置が「法的義務」となり、違反時には罰則も適用されるなど、企業には実効性のある対策が強く求められています。

しかし、従来のアナログな管理方法(本人の自己申告への依存、一律の休憩指示、手動でのWBGT計測)では、体調不良の発見遅れや、過剰な休憩による生産性の低下、安全管理業務の負荷増大といった深刻なジレンマを抱えており、デジタル技術による解決が急務となっています。

安全を守ろうとすれば生産性が落ち、生産性を維持しようとすればリスクが高まる。アナログ管理の限界をDXで解消します。

取り組み・わかったこと

TOPPANが提案する「熱中症対策DX」は、環境計測・バイタル監視・データ分析を統合したソリューションです。現場に設置した環境センサーと作業員が装着するデバイスから、WBGT値とバイタルデータを自動で収集し、リアルタイムに可視化します。

通信インフラには、障害物に強く長距離通信が可能なLPWA(=低消費電力で広域をカバーする無線通信技術)規格である「ZETA」を採用。携帯電波やWi-Fiが届きにくい広大な工場や倉庫でも、自営の通信ネットワークを安定して構築できます。さらに、このZETAインフラは、熱中症対策だけでなく、電力計や圧力計、液漏れセンサーなど、工場内の様々な設備監視にも応用可能です。

本ソリューションの導入により、客観的なデータに基づく「予兆検知」や、状況に合わせた「適切な休憩指示」が可能となり、作業者が安心して働ける「止まらない現場」づくりを支援します。導入までの具体的なステップや、センサー機器の詳細については、資料本編(PDF)をご覧ください。

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